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糊の塗り方

みなさんこんにちは、OT佐藤です。
夏休みもあっという間に、残りわずかになりましたね。
連日猛暑が続いていますが、体調は崩されていないでしょうか?

さて今回は、糊の塗り方についてご紹介したいと思います。

今までグループ活動や個別の工作の時に糊を塗る工程で、多くのお子さんは、沢山の糊を指に取り、紙全体に広げずそのまま紙と紙を貼り付ける為、糊がはみ出してしまうことや、逆に少なすぎて上手に貼り付かなかったりと苦戦していました。

難しさの理由として考えられるのは、糊の適量がどのくらいなのか、どこまで糊が塗れているのか、手の使い方にも関係しますが糊の広げ方が分からない等、原因として考えられる要素はいくつかあると思います。
糊の量が少なすぎてしまう原因として考えられるのは、糊が指にまとわりつく感覚が苦手な為、少量の糊を指に取り、早く指から取りたいという気持ちから、あまり伸ばさないのではないかと考えます。

今回ご紹介する方法によって、お子さん達は視覚的にどこまで糊が塗れていて、残りはどこを塗ればいいのか、糊を塗る範囲が分かりやすくなります。伸びもいいので自然に塗っていないところまで指で伸ばしてくれるようになり、伸ばすという動作の経験にもなります。水で溶いているため、サラサラしていて指にまとわりつかず、糊の感覚が苦手なお子さんでも抵抗感少なく、糊を伸ばすことが出来るようです。

作り方は簡単で、糊に水を少し加え混ぜるだけです。(下の写真のような糊は現在も幼稚園や保育園では使われているのでしょうか?私が子供の時は使っていました。)糊に水分が多く含まれるため、紙が湿り、紙の色が濃く見えるようになりますが、デメリットとして水で溶いているため、粘着力は少し下がります。

糊③

下2枚の写真は幼児グループ4~6歳のお子さん達の作品です。折り染めをした障子紙に糊を塗り、水風船に張り付けたもので、風船を割ると右のようなカップが出来ます。お子さん達は、糊の伸ばし方、塗る場所の理解がスムーズでとても集中して取り組んでくれました。

糊①糊②


今回、工作で糊を塗ったのは折り染めをした障子紙で、糊を塗った場所が分かりやすかったのですが、工作でよく使うことがある他の素材の紙でも試してみました。

まずは折り染めをした障子紙がどのくらい分かりやすいのか、見てみましょう。上部に糊を塗りました。塗った部分は色が濃く見えますね。

糊⑤

次は折り紙です。工作ではよく使う紙だと思います。上部に糊を塗ってみましたが、紙が湿り多少変化は感じられますが、染めた障子紙と比べると白いので少し分かりにくいですね。

糊④

次は画用紙です。こちらも工作で使うことは多いと思います。同じように上部に糊を塗りました。青色では多少色の違いが分かりやすいです。水色だと変化が分かりにくいです。紙自体の色の濃さが関係しているので、紙の色によっては使えませんね。

糊⑦
糊⑥

紙の素材で比較してみると、1番分かりやすいのは折り染めをした障子紙でしたね。
今回ご紹介した方法以外に、糊に絵の具を少量混ぜて水で薄めた方法も好評でした。
糊に色がついているので、どんな紙にも対応が出来、どこまで塗っているのか視覚的に分かりやすいです。デメリットとして、糊に色を付けているため、紙が絵の具の色に着色されます。

まずは糊を指で伸ばして塗る経験、どこまで塗っているのか理解するために使える方法だと思います。ぜひ試してみて下さい。

これからまだまだ暑い日が続きますので、体調に気をつけて、残り少ない夏休みを楽しくお過ごしください!!


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Author:子ども発達支援ルーム おれんじ学園
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